奥穂高岳 その4 涸沢

yn223

2009年01月09日 01:08

2008年10月12、13日 奥穂高岳に登ってきました。


あのお方、狙っていますね~スナイパーのよう♪
さて何を撃ったか…(^^)




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涸沢に到着。

こんな時間なのに(02:40)…

人、ひと、ヒト~!

なんじゃこりゃ…(松田優作風)

ひっきりなしに人が歩いています。

ということは…まさか…masaka…あ、いけね。笑。

ヒュッテのデッキより、テン場を覗くと…

なんじゃこりゃ~!(松田優作風)○にたくねぇ…

もの凄いテントの数でした。

あのお方はどこだ?


まったく探せません。無理です。不可能です。

そしてここまで6時間半。もう足が…。。。



ベンチであのお方と最高顧問会議です。笑。(なんか表情が…笑)

さて、どうしましょうか。。。

①…ココ…
②…上…
③…ロンリー…

トップ会談は5分で終わりました。笑。

さあ、登りましょう♪



03:00出発。パノラマコースへ~♪
足が…。


登ります。

振り返ります。

涸沢がドンドン小さくなります。

上を見れば暗闇。ヘッドランプなんぞは届きません。(見たいところまでは)

時折ザックの重みでバランスをくずし、後ろへひっくり返りそうに…危ないです。笑。
足が…。

歩き出して何分経ったか、覚えていませんが寝てました。

ヤバイです!

千鳥足状態のすぐ右は…直滑降。

断片的に数回、歩きながら旅立ちました。

「nut'sさ~ん、もうダメです。休憩しましょう。寝かせて下さい」

道端にあったわずかな茂み、何も無いと怖いのでそこにザックを突っ込み、片手を通して山を背に腰を下ろしました。
足を伸ばすと落ちてしまいそうで怖くて伸ばせません。眼下には大分小さくなった涸沢の灯りが見えます。
3m隣のnut'sさんが腰を下ろしたのを横目で見て、膝を曲げたまま背中を倒し、ヘッドランプが空を照らします。消そうと手を伸ばそうとしましたが…。背中が地面に着くと同時に旅立ちました。。。



…時間はどれくらい経ったか…
ゆっくりとまぶたが開きました。ヘッドランプは天を照らしています。笑。
「もういいや…」
空を照らす光の線を見ながら、少し落ち着いた自分を確認し、深い呼吸を一つしたところで

「ピピピピピピピピピ…」

突然携帯のアラームが聞こえてきました。
さすがnut'sさん、抜かりはありません。伺うと20分後でセットしたと。

睡眠時間19分♪

「さあ、登りましょう」

再スタートしました。



そして目の前にはいよいよ、、、

ザイテングラートが…


つづく。




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